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TVA2022 STAGE PHOTO ENTRY REPORT

2nd STAGE AREA HEATS
(エリアヒーツ)進出者決定 !
Congratulations !

3月1日より始まった1st STAGE PHOTO ENTRYですが、今年も数多くの方にご応募いただきました!誠にありがとうございました。さて、6月2日に皆様から頂いた作品の厳正なる審査が行われました。TREND COLOR AWARD、CREATIVE VISION AWARDともに各7名の審査員の方による選考を経て、2nd STAGE AREA HEATS進出者、TREND COLOR AWARD 69名、CREATIVE VISION AWARD 57名が決定いたしました。

AREA HEATS 進出者リスト
審査員コメント
TREND COLOR AWARD
  • 江波戸大介 Daisuke Ebato
  • imaii
Daisuke Ebato
今年は彩りが豊かでしたね。色としてどきっとさせられるか、配置、組み合わせ、バランスなどを重点に審査しました。カラーの分野であっても、ヘアデザインがおしゃれであることは重要です。目を引くカラーリングであっても、一歩先をゆくヘアスタイルに囲まれると埋もれてしまいます。いろいろな色を使っているのであれば、色をきちんと見せる撮り方に気を配って欲しいと思いました。サロンワークだけでは、サロンワークの感性しか磨くことができません。より多くのひきだしを持ちたい、いろいろな経験をしたいのであれば、コンテストにチャレンジして欲しい。結果は通過点でしかありません。写真を撮って応募するまでに使った時間や労力、その過程が武器になります。クリエーションの世界では、自分と対峙する時間をつくることが大切です。勝負にこだわらず挑戦することに意義があると思います。
  • 雑賀英敏 Hidetoshi Saiga
  • TONI&GUY JAPAN
Hidetoshi Saiga
東京、大阪エリアが強いというイメージでしたが、上位のレベルに関しては全国的に揃ってきたという印象を受けました。審査では、色、髪型、肌、モデルの良さを引き出しているか、バランスが優れているか、強いイメージでも美しいかどうかなどがポイントになります。選出されなかったということは、何かしら改善点があるということ。その一つひとつをクリアしていけば次につながるだけでなく、普段のサロンワークにも生きてきます。諦めずに今年の自分を超えていくという目標をもって来年もチャンレジしてくれたら嬉しいですね。クリエイティブ活動というのはサロンワークの延長線上にあります。自分のひきだしを増やすことだったり、提案力をつけることだったり。挑戦することで技術レベルがアップすれば、お客様にも喜んでもらえるし、チャンスにもつながります。ぜひ続けて欲しいと思います。
  • 高木裕介 Yusuke Takagi
  • U-REALM
Yusuke Takagi
気分が晴れやかになってきたのか、鮮やかなカラーが増えましたね。カラーリングの技術は当然ですが、モデルに似合っているか、街を歩けるか、トータルバランスなどを重視して審査しました。進出された方はこれらの点において優れていたということ。街を歩けるスタイルとはいえ作品なので、カメラマンにお願いするなど、事前の準備は大切です。モデルを見つけることからクリエイティブなので、きちんと準備して欲しい。日々の繰り返しの中で、メリハリをつけていくことは大切です。日常とは違うことに挑戦する。美容師であればコンテストだったり、ヘアメイクだったらファッションショーだったり。最初は大変だとしても、評価されるところまで諦めずに続ければ、これ以上楽しいことはありません。これが人間としての深みになり、ひきだしが増えていくことにもなります。諦めずに挑戦し続けて欲しいですね。
  • 奈良裕也 Yuya Nara
  • SHIMA
Yuya Nara
フォト審査では、一枚の写真の中でどう見せられるかが大切。ヘア、メイクはもちろん、角度、光などを含め、ぱっと見たときのインパクトは、とても重要です。次はモデル審査になりますが、モデルのバランス、メイク、ファッションなど、ヘアだけでなく、トータルビューティで見せることができれば良いと思います。モデルに似合っているか、新しさを感じさせるかなどもポイントです。残念ながら今回選ばれなかった方は、サロンの人だけなく、いろいろな人の意見を聞いて客観的に取り入れていくことが大事です。一般の人が見て、かっこいいと思うヘアがどういうものかを理解して、それにエッジをきかせたり、アイデアをプラスすると、バランスのとれた素晴らしい作品になります。自分の作品を突き詰めていくことで、センスがレベルアップしていくと思います。
  • 野沢道生 Michio Nozawa
  • Michio Nozawa HAIR SALON
Michio Nozawa
コロナ禍という制約がある中で、全体的にクオリティの高い作品が多くて、素晴らしかったですね。技術の高さには驚きました。モデルを探すのは大変だったのではないかと思います。去年まではおしゃれだけれど街を歩けるスタイルがテーマだとしても、7割はかなりハイファッションなものでした。今年はコンテストの趣旨がきちんと伝わり、ハイファッションすぎない、街を普通に歩けるというスタイルが多かったと思います。街を歩けるスタイルと言っても平凡すぎず、トレンドを感じさせるスタイルであることは重要です。もったいないと感じたのは、ヘアのコンセプトが写真で表現しきれていないと思われる作品があったことです。トータルコーディネートなので、全体をイメージしてヘアスタイルも作らなくてはいけないし、たとえ写っていないところでもあっても、きっちり作り込むことが大切です。
  • みやちのりよし Noriyoshi Miyachi
  • SHACHU
Noriyoshi Miyachi
コロナが落ち着いてきたこともあり応募点数が増え、カラーのバリエーションが広がって、クリエイティブパワーが上がっていると感じました。フォト審査では、配色、カラーの入れ方、カラーとヘアスタイルとの掛け合わせがうまくいっているかなどを、重点的に見ていきました。室内だけでなくロケであったり、室外で撮影していた作品は、新鮮な感じがしました。いろいろ考え、練習し、準備に時間をかけたものは、髪にパワーが宿ると思います。選出された方と次のステージで会えることが楽しみです。全体的にクオリティが高く、選ばれなかったとしても僅差だったと思います。写真の撮り方に凝りすぎて、髪全体が見えていないものがあったのは残念でしたね。これから挑戦しようとするなら、もっとはみ出したような発想があってもいいと思います。
  • 山田千恵 Chie Yamada
  • DaB
Chie Yamada
全体を通して似たような感じのものが少なく、偏りのない色の表現ができていたと思います。今回はカラーをラインやフォルムにどのように落とし込んでいるかを重点に審査しました。デザインを引き出すようなカラーであって欲しいし、モデルの存在が浮かび上がるようなフィット感も大切です。次のステージでは、かたち、テクスチャー、カラーのインパクトに加え、モデル自体も、自分のいちばん高いレベルの意識で表現してみてください。ヘアにおいても、モデルにおいても、さまにすることが重要。どうすればさまになるかを考えて表現すれば、良いものができるのではないでしょうか。写真審査では、モデルの表情、アングル、光の入り方などで、印象が変わってきます。普段からいろいろ撮ってみて研究するなど、クオリティの高い表現のために、いろいろなものを見て、取り入れ、学習することを習慣化していくことも大事だと思います。

※五十音順
CREATIVE VISION AWARD
  • 岩田敏靖 Toshiyasu Iwata
  • Angelica
Toshiyasu Iwata
デザイン、カラーリングの技術が上がり、がんばって勉強しているという印象を受けました。その反面、コンテストの傾向と対策を重視するが故に、デザインの鮮度を感じられる作品が少なかったように思います。もっと新しい時代を予感させてくれる作品を見たかったというのが正直な感想です。デザインがぶっ飛んでいてもモデルに似合っていることが重要。すべては似合せ。写真のテクニックでごまかさないで、ヘアデザイン、ヘアカラー、メイク、コスチューム、これらすべてがモデルに似合っているかが重要です。進出できなかったとしても、自分がやってきたこと、努力は今後の美容人生において財産になります。諦めずに来年もチャレンジして欲しい。プロとしてプロに認められる喜び、こういう機会は貴重です。参加することで得られる感動や喜びがあります。日本の美容業界の時代を作っていく美容師になってもらいたいと思います。
  • 神谷翼 Tsubasa Kamitani
  • SCREEN
Tsubasa Kamitani
熱い思いが感じられる作品があるなか、情報量の多さなのか、迷いがあるような作品も多かったですね。自分が本当に好きなものを見極めていくことが重要ではないかと思います。ヘアデザイン、全体的な構図、衣装、メイク、モデルも含め、いかに新しいものを作っているかを、重点において審査しました。進出できた方は、ここからがスタートになります。ハイモードな人を作っていくなかで、ヘアを作るという気持ちで取り組めば、もっと高いレベルの作品をつくることができるのではないかと思います。進出できなかった方は、今という時代をしっかり見つめることから始めてください。若い世代の方は、挑戦できることはなんでもやってみて欲しいと思います。若いときの経験は決して無駄にはなりません。10年後にどのように生きてくるかを楽しみに、挑戦し続けてください。
  • 川島文夫 Fumio Kawashima
  • PEEK-A-BOO
Fumio Kawashima
例年、西の方が良いスタイルが多いという印象ですが、関東の盛り返しを感じました。一年をかけたクリエーションの発表の場ですから、モデルとのマッチングはとても重要。モデル選びの重要さを見直して欲しいですね。構想からデザイン、メイク、ファッションまで、歴代の作品を参考にして練り上げていって欲しい。次のステージでは、ベストを目指して200%の力を発揮するという気持ちで挑んでください。良いヘアスタイルを作るだけでなく、どうプレゼンテーションするかという部分まで考えないと優勝はできません。今回選ばれなかったとしても、これで終わりではありません。何度でもトライして欲しい。若いうちはとにかく結果を恐れずチャンレンジする。これが技術も人間性も成長させてくれます。自分を成長させるツールとしてこのトレンドビジョンを活用してください。
  • 西村晃一 Kouichi Nishimura
  • Nicole.
Kouichi Nishimura
クリエイティブの捉え方はそれぞれですが、奇をてらわず時代背景を含めメッセージとして心に残る、丁寧に仕事している、綺麗な仕事をしている、素敵なモデルを用意して撮影している、などをポイントに審査しました。特にモデルのクオリティは作者の代弁者としてもとても重要です。自分らしい世界観を作るために、ヘアデザイン、カラー、メイク、モデル、洋服、これら一つひとつを考えつくすということが大事です。どう準備したらよかったか、どうしたらよかったかと、自問自答することも大切。情熱を燃やして、チャンレンジしたことが自分の財産になります。すべてにおいてクリエイティブな生き方を浸透させていけば、すごく楽しい美容師になれると思います。
  • 松木宏紀 Hiroki Matsuki
  • D.C.T.
Hiroki Matsuki
勢いのある攻めたデザインが多く、少しずつ動き出しているように感じられました。重要視しているのは、似合せの部分。モデルの肌にあったカラーリングの配色、顔のかたち、骨格にあったカットライン、モデルの良さがでるような構図などがポイントです。次は有観客でのコンテストになるので、さらにモデルが光る、大胆なクリエイティブを期待しています。ステージにモデルが立ったときの空気感はとても大切です。ヘアだけに特化せず、メイク、衣装、トータルで引き出して欲しいと思います。SNSでセルフブランディングできるようになり、コンテストが下火になってきてはいますが、コンテストに出場するということでしか得られない喜びや感動、達成感があります。コンテスト出場のために使う時間、苦労は、明日からのサロンワークに必ずつながります。どんどんチャレンジして欲しいと思います。
  • 山下浩二 Koji Yamashita
  • Double
Koji Yamashita
どんな作品があるか楽しみでしたが、一生懸命作りこんでいると感じさせる作品が多かったと思います。セカンドステージでは、自分らしい表現を突き詰めて、自分が良いと思うものを思い切り作って欲しいと思います。選ばれなかったのは何かしら欠落したところがあったということですから、それが何かをじっくり考えて欲しい。楽しくクリエーションし続けるには、まずは自分がやりたいことを探す。見つかったら、それをするためにはどうすればいいかを考える。「やらされている」のではなく、自分がやりたいからするのであれば、自分も楽しくなるし、周りの環境も変わってきます。好きなこと、やりたいことに楽しく取り組んで、自分らしい表現をし続けて欲しいと思います。みんなが楽しくクリエーションができる世の中になったらいいですね。
  • 吉田隆司 Takashi Yoshida
  • snob
Takashi Yoshida
大阪、名古屋エリアに面白いものが多かったように感じました。ヘアスタイルの完成度も大事ですが、時代性を意識して欲しいと思いました。今という時代の雰囲気を表現しているもの、これからくるだろうというトレンドを引っ張ってきているものは高い評価になっています。ヘアスタイルが多少おとなしめでも、トレンド感があるものは評価されるし、一方で完成度はあっても表現が古かったりすると、センスを疑ってしまいます。選ばれた方に言いたいのは、モデルが大事だということ。モデルには徹底的にこだわって欲しいです。選ばれなくても参加することは意味があります。もっともっとたくさんの作品を見て欲しいと思います。自分と比較対象となるものを見て、自分の作品がどうだったのかを考えて欲しい。同じ仕事をするなら、もっと刺激的なことをして欲しいですね。そうすれば仕事がもっと楽しくなりますから。

※五十音順
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